皆さん、あけましておめでとうございます。
意に反して久方ぶりの更新になってしまった。
詳細はSKWのブログの方に書いたが、インターネットへの接続はできるものの、ネットを通じた更新系がまったくできない状況となってしまったため、原稿はできていたのだが、アップロードができなかったのである。さらに年があけてからは、まったく予期しなかったことが起きてしまった。これもSKWの方に書くが精神的にだいぶ疲れた。
この車、実は週一回で書ききれないほどのことが発生している(笑)。現在それを書く状況にないため、おいおい書いていきたいと思う。
さて、そんなこんなで本当は2004年最後のアップとなる予定であったこの原稿、何の話で締めくくろうかとおもっていたら、1600字では語りつくせないようなことが起きてしまった(別に文字数制限かけているわけじゃないけど)。話しとしては昨年のクリスマスまでさかのぼる。
線路状態からおそらく最後の運転となるであろうという情報を得た、大井川鐡道のSL重連運転(機関車が2台つながって列車を引っ張る)を撮影に行く途中、強力な外的圧力が車体前面にかかってバンパーが割れてしまったのだ(平たく言えば事故った・事故られた、ということである)。詳細はここには記さないが、とりあえず双方人的被害はなかったのは幸いであった。
さて早速、ファントムガレージの岡田メカに問い合わせると「ううむ、厳しいですねえ、バンパーがあるかどうか」。むむっ、バンパーなんて壊れることを前提とした部品がないの??
理由はこの車はいわゆる並行輸入車であるため、パーツのストックがほとんどないのである。
また車検とOHの他に、修理が入ると当初示されたスケジュールで仕上げることは難しいとのこと。それはもう仕方ないので、スケジュールよりも仕上がり優先でお願いすることにした。
ところが今日、U氏から「キャラットやマルチバンでなければ入手できますよ」というなんとも心強い情報をいただいた。即座にお願いしたことは言うまでもない。
さらさら書いているように見えるかもしれないが、内心はムッチャクチャショックで、2日間の撮影の予定を1日で切り上げた。そのまま帰ろうかと思ったのだが、仕事ではないとはいえ、貴重な被写体なのでとにかく撮ることは撮っておいた。しかし帰りに寄ったネットカフェで、コンパクトフラッシュ(今回撮影したものではないが)を忘れてきてしまうというチョンボをやってしまったのだ。
終わりがこうも悪いと、一年全てが悪かったようにも思える。が、この車で苦しみつつも楽しかったことがあることも事実。さて来年はどんな一年になるのか。OHを機にリセットがかかるわけだから、それからの歴史は僕自身が刻んでいくことになるのである。