さて、4月の話題からもなかなか抜け出せないclubT3ですが、ある方から、「よく話題が尽きないね」というお言葉を頂戴いたしました。なんともう3年も近いというのに、ネタ、じゃない、話題が全く尽きません。それも修理することばっかりです。早く「奮闘日記」から「エンジョイ日記」に内容もタイトルも変えたいのですが、まだその目処はまったく立っていません。それどころか、ここ2週間でまたまた1ヶ月分くらいに相当する話題ができてしまいました(泣)。

さて、フロントのブラックマスクの話しをこのブログに掲載した後、同じくT3WESTYを所有する広田カメラマンから、どうせならリアのルーバーもブラックアウト化したらいかがですか?という提案をもらっていた。
そこでフロントと同じくマットブラックの塗装をしようと思っていたのだが、秋田県のキャンピングー製作会社に勤めるK松さんから、ちょっと待ったメールをいただいた。

あとはこの薬品を使って丁寧に磨いていくのである。

リアのルーバーはフロントグリルとは材質が違うので、塗料が載らないそうだ。
ではどうするかというと、薬品による磨きで「黒さ」を復活させるという。

オートグリムというメーカーの「バンパー・ケア」というバンパーの保護ツヤだし剤がオススメと教えていただいた。
このオートグリムというところは、プロ用の各種磨き剤を出していて評価も高い。ただ、難を言えばやはり価格が高いことと、取扱店が少ないので入手しにくいと言うところだろう。

もしくは、 「アーマーオール」でも十分ではないか、ということであったが、バンパーケアを使ってみることにした。
取扱店情報を調べてみると、実家までの道のりにある量販店があることがわかった。掲載はそのチェーンすべてではないので、店ごとの契約形態なのかもしれない。

で、その量販店に行ってみると、同社の他の製品はあったものの肝心の「バンパー・ケア」がない。店員に聞いてみると取り寄せになると言う。まあそんな遠いところではないので、取り寄せをお願いして、後日入荷したと言うので行ってみると定価販売であった。うーむ強気の商品だ。それだけ品質に自信があるのであろう。ちなみにここまでは昨年12月のお話。
結局、これを使ってルーバーを磨くのは4月になってしまったのであった(笑)。

さてそのルーバーだが、プラスネジ2本と上端にある爪のようなものでひっかかっている。実に簡単に外れた。なんかボディ周りのものは、プラスのドライバーがあれば、すべて取ることができてしまいそうな感じだ(笑)。

人並はずれてでっかい手にぶっとい指なので、バーとバーの間を磨くのにひと苦労。しかし、色あせた黒が腰のある「ブラック」に変わって行くのを見るのは楽しい。

水道水の引き込み口、電源コード差込口などのカバーも磨いてみます。

磨いたあと、取りつけていたネジが例によって錆びていたため(ほんとどこの部品も錆びるな)、錆びを落して錆び止め塗料を塗ってから、再び取りつけた。
ついでにクォーターウィンドーのベンチレータ部分も磨いてみました。

サイドビューもちょっとは締まったかしらん(笑)。