先の謎の突然エンジンかからない事件の原因はリレーのようだった。
いずれにせよリレーもポンプも消耗品。約40,000km程度での定期交換をした方がいいということでした。
また双方ダメであれば、フューエルフィルターの詰まりが原因ということもあるそうだが、3月のOHで交換したばかりだったので、可能性としては薄いだろう。
あとはフューエルラインからのガス漏れ、もしくはガス欠があるが、それは一番最初に確認して問題なし。
フューエル系に問題ナシとなると電装系に話題が移るが、今回はその必要はなさそうである。
ということで、今回のエンジンがかからなくなる、という症状の原因はほぼ特定できたが、またいつ発生しないとも限らない。
その後、岡田メカからも連絡をもらい、症状を話すとやはりリレー、ポンプ類が怪しいだろうと言う。オルタ、ACコンプレッサーも含めて早々に修理しましょうということになる。
しかし問題は日程。ファントムガレージの岡田メカは、T3、T4の修理ではスペシャリスト。スケジュールはいっぱいで、ガレージも新しいところに引っ越したというが、既に満杯状態だという。フラリと行ってこれらの重修理をお願いできる状態ではない。
うーむ、2ndカーを持っているわけではないし、7月から取材予定も入っており、どうにも困ったなあ、と相談したところ、1日だけ1台分のスペースが空くときがあるというので、7月に入れていた予約の分ということで、そこに無理に入れていただきました。ゴメンなさい。
さて、次は交換・修理の部位と必要パーツの確認である。
もうほとんど補機類すべての交換である。まあ、実際それだけエンジン本体が元気になったということだろう。エンジンOHは、結局センサーや補機類も含めて全て交換が望ましいのだろうな。
というわけで項目別に整理してみた。
1)エアコン関係
ACコンプレッサー、ドライヤー交換と共にガスをR134a化。
A/Cコンプレッサーはゴルフ2用を調達済み。
A/C R134a Retrofit Kit 900.830.000.1
A/C Expansion Valve 253.260.109
2)オルタネーター
Uさんから調達済み。
3)電装関係
OH積み残し分交換。
Distributor Rotor (Bosch)
Distributor Cap (Bosch) – Fits 1990-91 with Distr
4)センサー類。
第2次修理(2005年7月25日の記事)の積み残し分。
パワステオイルプレッシャースイッチ 255 919 081
5)燃料系
フューエルポンプ、リレー。
今回発生した燃料系の修理以外は、7月の修理に向けて準備していたので問題ない。あとはこのポンプとリレーなのだが、ファントムガレージに在庫がなく、volks caféに頼んだとしても修理予定日までに届かないことがわかった。
どうする?!