今回書くスモールランプの他に、外気導入のためのレバー周辺のライトが点かなくなってしまっていた。ここの電球はヴァナゴン共通のものと思いこんでいたのだが、なんとそうではなかった。(って知らなかったのは僕だけかもしれないけど)
室内灯の類だけでも数種類の電球を使っており、しかも年式によって違うというのだ。そして勿論量販店で買えるような汎用品ではありません。(改造はできるそうですが、僕にはちょっと無理そうです・・・)
Cさん、まっこと申し訳ありませんでした。部品はどこの部品にせよ、すべてのヴァナゴンに共通するわけではないと肝に銘じておきます。
・・・この話はまた後日アップします。
本当に細々と次から次へと壊れてくれる車である。勿論、自分にすべてを直すスキルがあればなんということも無いのだろうけど。2005年、今年もやっぱり修理ネタで締めくくろうと思います。なんて言っても「格闘記」ですから(苦笑)。
今度は右スモールランプ(車幅灯)が点かなくなってしまった。
時々エンジンをかけてから、ライト類がちゃんと点いているかチェックするのだが、その日は向かって左、つまり右にオレンジ色の光は無かったのだ。
T3ヴァナゴンのスモールランプ(車幅灯)はウィンカーと共通である。ヘッドライトとウィンカーは点くので、とりあえずその日は用事を済ませるべく車は動かした。
で後日、日が出ているうちに原因を探ることにした。
疑わしいのはやはり「Turn Signal – Bulb Holder」である。昔、左ウィンカーが水没したとき(2005年4月18日の記事)、そちらは替えたのだが、右側はそのままになっていた。以前点検したときは未だ大丈夫そうだったのだが、一気に腐食したか?
ウィンカーを外してバルブホルダーと配線の接点をみると、案の定、粉を吹いている状態であった。前回見たとき(2005年9月14日の記事)よりも、確かに腐食が進行していた。
というわけでバルブホルダーから電球を外そうとするが、なかなか外れない。
「えいっ」と力を入れるとグルリと回りだした。よしよし。
ってなんでグルグル回るんだ??
よくよく見てみると、金具の部分と球の部分が外れてグルグル回るようになってしまったのだ。まあお約束かな。
仕方ないので原因を特定するために反対側のウィンカーも外して、電球を取り出すことにする。しかしこちらはこちらでガラスが白く変色している。うーむ、球の寿命は長くなさそうだ。
それでもとりあえずは点くので、慎重に取り外して右側の新調したバルブホルダーにセットしてテストする。スモールランプ、ウィンカーともOK。やはりバルブホルダーが原因のようだ。
とりあえず原因の特定ができてよかった。しかし、電球を調達しなくちゃいけませんね。
電球をしげしげみると中にフィラメントが2つあり、尻には電極が2つある。スモールライトとウィンカーかな。
うーむ、いつもの量販店にあるかな?ウィンカーが片方点かないので、切れた電球をもって自転車にまたがった。
予期せぬ出来事で止まってしまったスモールランプの話(2005年12月31日の記事)の続き。
というわけで、家から自転車で行けるA量販店に行ってきました。
売り場を周ってバルブのコーナーを探す。ようやく見つけたそこには、ほとんどドレスアップ系のバルブに占められており、例によってメンテナンス系部品は少ない。
当然、「ウィンカー/スモールランプ兼用」なんてやさしいシールなんて貼っていないので、電球の中に2つのフィラメントがあり、お尻に2つの電極がある電球を探した。
ようやく見つけたそれもドレスアップ系で、本来のよりも明るい代わりに寿命が短めだよ、と書かれたものであった。それもまた棚の一番下の隅っこ、それも最後の2個であった。
このあと別の用事で行った○マートの方には、使っていたものと同じ電球がしっかりと並んでいた(もちろんドレスアップ系よりも安い)。人口看板はいつの間にかなくなっていたけど(笑)。
バルブのボッチは左右の高さが違うので注意。
というわけで、バルブをホルダーにきちんとセットして、ウィンカーを元に戻して修理完了。
左右それぞれのウィンカー、スモールランプともに点灯をチェック。よし、OKだ。