T3の生まれた国ではキチンとした系統本が出ております。
プロダクト・イヤーごとに細かい仕様変更が掲載されている…ようだ、とあくまで推測。だってドイツ語なんだもん(苦笑)。
Voxx誌で連載をはじめたという話しをしたら(2005年12月30日の記事)、参考資料にT3の本があるよと、秋田のKさんが教えてくれたのだ。
当面使わないので、しばらく使っていてもいいという。
本の題名は、トップの画像にある
「VWTransporter Dietechnische Dokumentation1950-1990」と、「VW BUS」の2冊。
両方ともハードカバーの、図鑑のようなしっかりした作りの本であった。
すみません、僕の持っている安スキャナでは入りきれませんでした。
「VW BUS」の方は、正統的マニュアルというよりも、「こんなトランスポーターもあるけんね。おもろいやろー」という感じのバラエティ本であった。これはこれで見ていてとても楽しい。
この車の専門誌も手に入れたいなあ、と思っていたのだが、どれもこれも買えるだけの財力があるわけではないし、置くところもない(苦笑)。しかし、送られてきたこの本を開いてみたところ、細かいスペックがいろいろと書かれている。これは買うべし、というわけで僕も発注することにした。
洋書はまずアマゾンだろうな、ということで検索機能で探すと、おお、早速出てきた。
しかし通常在庫ではなく、マーケットプレイスというフリーマーケットにあるという状態で、しかも値段も高い。
うーむ、もう少し安いところはないだろうか。
次はBK-1だ。ここのネット書店としてはかなり大きい。
で、検索すると…。今度は出てこなかった。
無いとなると益々欲しくなるから困ったもんだ。そこでネット書店を片端から探してみることにした。
和歌山にシーカヤッキングに行くと行ったら、「暖かくていいでしょう?」なんて言われたけど、この日は氷点下まで下がり、外においたウェアや装備にはことごとく霜が降りたのです。外に置いたペットボトルのお茶も見事に凍っていたのでした。
この和歌山行き、予定としては夜行バスで大阪入りした後、ファントムガレージに入院した車を受け取り、そのまま湯浅湾での取材に向かう予定であったのだが、やはり、またもや起きてくれました。想定外の事件。いつどのような状況であろうとも、予定通りとなることはないのは、いったいどうしたことだろう。
そしてさらに想定外は車だけではなく、カヤックでも起きたのだからたまらない。この話しはまた追いついたら書きます。
で、なんの話しで終わっていたんだっけ?
そうそう、T3の本を探し始めたというところでした。
一般書店で大きいところというとすぐに思い浮かぶのは(この沿線ということもあるが)、紀伊国屋である。というわけで検索してみると、紀伊国屋にもネット書店があった。そこで書名を検索してみる。
するとなんと「在庫あり」で出てきたではないか!値段もこちらの方が安い。よし決めた。
まず登録が必要だというので、WEB上から登録作業に入ろうと思ったのだが、遷移がよくわからず、肝心の登録画面へたどり着くのに相当な時間を要してしまった。うーむ、ユーザーに優しくないぞ。
ようやく登録ができたので、件の本を発注してみる。すると5000円を超えると送料無料ということなので、他の本も買おうとしたのだが、和書は入り口が違うので同じ注文にまとめられなかった。うーむ、不親切な。別に急ぎでないのなら、「まとめてもいい」という発注の仕方があってもいいではないか。
僕のやり方が悪いのかもしれないが、非常にわかりにくいし使いにくいWEBショップである。
そして発送までに2週間ほど要するということで待っているのだが、過ぎても連絡が来ないので、問い合わせようとメールを書いていたまさにそのとき、「入荷しました」という連絡メールが来た。そして2、3日後に発送するということだ。そして翌日には宅急便の問合せ番号の入った発送のメールが来た。入荷してからの流れは速いようだ。
そして、1月アタマに発注してから約1ヶ月を要して、僕の手元に届いた。
そして今度は、いったいいつ読むのか、また読めるのかという大きな問題が発生したわけだ(笑)。
大阪~東京のロングやって、今朝方到着。ちょっと仮眠とった後に会社、残業とカナリ辛いのですが、思わず頑張って更新してしまいました。
それだけT3に悩む人がいるのか、それともアホなことやってるなあと思われているのか(笑)。