今日はUさんのところでATFの交換をしました。この話しはまた後日。この帰り、白いWestyとすれ違いました。また会社の近くでは年季の入ったトランスポーターにも遭遇。呼び寄せる何かが?!
今年1月に入ってからというもの、ほとんど毎日のように更新している。
本当に「修理のことでは」書くことが無くなって欲しいと思っているのに無くならない。いったいどうなっているのか?!
そういえば、昨年T4関係でいくつか注目していたブログもあったのだが、いずれも最近ほとんど更新されなくなってしまったようで、ちょっと残念である。
まだまだファントムガレージでのお話しが続くのです…。
今回修理したポイントなどを聞いていたら、バラバラと特徴的なワッサーボクサーエンジンの音が聞こえてきた。
そしてお次ぎはライト。ほんと最近、夜の運転がツラくなってきた。
ライトを明るくするもっとも簡単なチューンナップは、バルブを高照度型(ハロゲンの注入量が多いもの)に換えるというものがあるそうだ。そして明るくすると言えば究極の技とも言えるHID化だが、僕のライトの状態ではかなりの金額がかかりそうなので、当面はあきらめることにした(秋田のKさん、いろいろ情報をいただいたのに実現できなくてすみません)。
そんなとき、大阪のMさんから使わなくなったドライビングライトがあるというので譲り受けた(ありがとうございます~)。フォグはあったのだが、もっと明るく直接的に道路を照らすライトが欲しかったのだ。
これはCIBIE製のもの。作られたのはほぼ我がヴァナゴンと同年代のようだ。バルブの形式はH2とのこと。
レンズを押さえるメッキ部分がくすんでいるところもあったので、金属磨きでピカピカにする。下側はメッキが剥がれているところもあったので、ヤスリで削って地肌を出し、サビ止めのために銀色を塗ってもらった。
位置は憧れの「プロジェクト・ツヴォー」のフォグランプ(通称ツヴォフォグ)と同じ位置にする。
というか、取り付け位置をセンターに寄せてしまうと、アンダーグリルを外せなくなってしまうので、メンテナンス性を考慮するとここしかつけるところがないかなー、という判断である。
そして受け取りの日、これで帰りも少しは楽になるかな~と思いきや、
「これさ、両方ともバルブが切れてるよ」と岡田メカ。
「へ?でも、(バルブくらい)そこらの量販店でも売っていますよね」と僕。
岡田メカは、うーん、と考え込んでしまった。
ちょっと前ならいくらでもあったのだが、最近H2というバルブはほとんど使われないので、量販店でも見なくなっているそうだ。
Fさんが「ネットならいくらでも見つかるから大丈夫だよ」という。うーん、ネットかあ。できれば、今日東京に帰る時に効果を見たかったのだが、ちょっと無理そうである。
というわけで、これで和歌山に向けて出発である。
しかし、まさかの事態がこの直後に起こったのである(いやー、ひっぱるひっぱる)。
「とりあえず、水温に注意ながら運転してみてください」と岡田メカ。何かあったら連絡しますと伝え、ガレージを離れた。
運転を始めると、今までよりも早いペースで針があがった。しばらく走ると渋滞。水温計の針が上がっていく。どこまで行くのか注視。しかし、LEDの上端のところでカチッという音がしてファンが回り始めた。センサーはちゃんと作動しているようだ。
国道から近畿自動車道に入る。土曜日のためか道は結構空いており、まずは80km巡航をして調子を見る。今度は水温計の針がだんだん下がってくる。気温は結構低いのでオーバークールの症状が出る可能性もある。
しかし針は下まで下がりきらず、オーバークールの症状は出てこない。サーモスタットはそのままなのだが、若干症状は好転しているようだ。
アクセルのレスポンスもよくなっていた。近畿自動車道から阪和道、湯浅御坊道路に入り、広川ICまで渋滞につかまることも無く、2時間程で目的の湯浅湾、西広海水浴場に到着した。
途中、岡田メカから「どうですか?おかしいところはないですか?」と電話が入った。
「大丈夫」と私。水温は上はLED、そこまでくればファンも回り、下はオーバークールまでは下がりすぎず、ということを伝える。坂道でもトルクも感じ、エンジンそのものに問題はないように思う。うーむ、あれはなんだったのか。
(というわけだったのです。アウトドアショップEddyの皆さん、ごめんなさーい)
さて、これからようやくカヤッキングである。だがしかし、またまた予期せぬ出来事が待っていたのであった。