荷物を外に載せよう作戦の第2弾である。

オークションでT3用のサイクルキャリアを手に入れたので、これを利用して荷物が外に載せられないか考えてみる。

一番簡単なのは、DIYショップなどで売っている樹脂製の箱を載せてしまうことなのだが、ちょっとセンスに合わないし、落とさないように固定するには多少なりとも手を入れなくてはならない。かと言ってFRPで成形された専用の箱は、結構なお値段となってしまう。

そして使わないときの収納を考えるとなるべく小さくなるものがいいなあ、というわけで、ソフトタイプがないか探し回ってみた。

するとキャンピングカー用品の雄、Fiammaから、まさにサイクルキャリア用のカーゴバックが出ているではないか!

しかし、ちょっと高いなあ・・・。

というわけで、カーゴバックで検索をかけてみたら、ヒッチメンバーにつけるキャリア用のバックが出てきた。しかも防水処理も施してあるという。

値段もまあ安いとまでは言えないけど、なんとか買えないこともないか。

というわけで、問い合わせてみると在庫はあるといので、WEBページにある店の場所に行ってみることにした。こういう商品は現物を見ないと気が済まないのです。

店は裏道にあり、一見コンテナ置き場に見えて通り過ぎてしまった。

まあ小さいボート屋はこんな感じであるが、コンテナの奥には展示場を兼ねた倉庫があり、中はボートよりもヒッチメンバーとトレーラーが多くを占めていた。

現物を見たいというと、そこに出ているというので見せてもらった。防水性を聞くと、買っていったお客さんからクレームはないという。もっとも、そんなに数は出ていないようではあるが。

布も防水性が高そうで大きさなども十分に思えたので、購入することにした。

しかしその後なかなか時間がとれなくて、ようやく箱を開いてみることになった(この話は多分3月上旬?)。

まあこの通り折れば小さく収納できるのであろうが、1回開いたらその通りに畳むのはちょっとタイヘンそうである。

折りたたみ式の中敷も入っている。ただ、下にバックの幅と同じ長さのフレームがないと両脇が垂れ下がってしまう。

左右にベルトを通して固定するようになっているが、ちょっと心もとない。

まあ、もともとはヒッチメンバーにとりつける枠つきの台の上に載せるものだから、仕方ないといえば仕方ない。

気になるのはブレーキ/ウィンカーランプが非常に見えにくくなること。台の部分をもう少し上に上げられればいいのだが。

これのインプレッションもまた、実際に使用してみないとなんとも言えないところがあるので、後日に。