中木の駐車場でT4と顔合わせ。しかし伊豆半島はすごい人出だった。移動はほとんど深夜にして渋滞を避ける。こんなときにすぐに寝床を作ることができるT3は助かるのだ。
この連休は絶好の行楽日和だったとニュースでは言っているが、それは陸上でのこと。海上、特に僕が行っていた伊豆半島では、4日の午前中以外はずっと風速10m以上の強い南よりの風が吹きつづけ、空は晴れているものの、とてもシーカヤッキング日和などと言える状況ではなかった。
そんな中、いつか渡りたいと思っていた神子元島に漕ぎ渡ってきた。この島は石廊崎から南東約10kmに浮かぶ島。この周囲約4kmの小さな島は海上交通の要衝であり、歴史的かつ現役の建造物がある。距離的にはたいしたことはないのだが、潮流、海流、風その他シーカヤッキングには非常に厳しい条件の場所だ。
「神子元島はね、日にちを決めて行けるような島じゃないですよ」と弓ヶ浜カヌースクールの塩島氏は語る。
前述のような状況の中でも、4日の午前中だけがカヤックで渡ることができる針の穴のような好条件となったのだ。それでも「伊豆マイスター」と言える塩島氏のお力添えをいただいて、風と海流をうまく利用して石廊崎→神子元島→下田というワンウェイの旅となった。しかもあと1時間遅ければ、予報よりも早く強くなった南風にかなり難儀していただろう。
で、車の方はというと、またまたどうも調子がおかしくなってきた。未だに3ヶ月と調子の維持ができないなあ。
さて四国編もスピードアップしないと、GWも過ぎてしまう…のだが、なんだかんだで忙しくて構成をしている時間がないので、先にパーツ交換のお話しをさせていただきます。
なんでみんな形が違うのか?!
Van caféでオーダーしたもののひとつ、エアダクトの開閉や流し方の調整をするレバー(フレッシュエアー&ヒーターレバー)を交換する。これは以前パネルの照明が切れたときに(2006年1月15日の日記)、パネルを外すときに失敗してしまったものだ。レバーの根元から引き抜かなければならなかったのね(苦笑)。
ということで本当なら4つそのまま入れ替えたかったのだが、こんなゴムのレバーでも1個$7もするので、使えるものはなるべく使わなければならない。
かろうじてアタマがついているものを一つ残せたので、もうひとつはOさんから接着剤でしっかり固定できたものをいただいたので、2個だけ購入することにした。
そして今回来たものを確認してみて疑問符いっぱい。
もともと僕の車についていたオリジナル、Oさんからいただいた補修済みのもの、そして今回van caféから取り寄せたもの全ての形が違うのである。レバーの上下で形状が違うのかと思ったが、パーツナンバーはひとつしかないから共通なのだろう。
うううむ、オリジナルから形が違うのか、それともvan caféの仕入先の問題なのか。きれいに揃えるのであれば、4つ同時に全て入れかえる必要がありそうだ。
もっとも僕自身としては、機能を果たせばいいと思っているのでまあこれでも致し方ないけど(と強がりを言ってみる)。
そしてこの頃から、リアヒーターをつけるとどうもあま~い香りがするようになってきた。
まさか、ねえ…。