Y’S CUPに行く途中で寄ったS.Aに止まっていたフェラーリ512BB。うーむ、なつかすぃ。僕は今のF-なんたらより、こちらの方がずっとグラマラスでセクシー。人が「創った」という感じがして好きなんです。
これは7ヶ月前の修理(2005年12月3日の記事)のときに気がついたことであった。ポップトップを下ろすと、リア側の左が若干ながら浮いているのである。
このガレージには何台ものT-3Westfariaが入っているが、どの車も後ろ側はぴたりと閉まっている。僕の車はなぜか左側がぴったりとは閉じていないのだ。そのため閉め方によっては前にも若干隙間ができてしまい、それが元ですさまじい風切り音が発生するのだ。
ヒンジ周りを見てみたが、特に調整できるところはなく、ヒンジとボディが接続されている2箇所のボルトを調整することによってルーフトップの閉じる位置を微妙に変えることができるようだ。
ルーフに上って穴の取り付け位置を確認すると、片方に若干のズレがあった。
「これが原因かもね」と言って岡田メカがボルトを緩め、木片をあててハンマーでたたく。位置が若干変わったので仮止めし、ポップトップを下げてみた。
ところが今度は逆があがってしまった。動かしすぎたか?
若干元に戻すと、今度は最初とは逆に右側が上がってしまう。うーむ、なぜだ?
締めたり緩めたりゆすったり。しかしピッタリとしまらない?!
なんだかんだやっているうちに日もとっぷり暮れてしまった。明日は朝イチで会議があるので、とりあえずはフロント側がぴたりとしまるように調整をして(つまりリアは両方とも浮いてしまっている)ガレージを後にした。単純にゆがみかなとも思ったけど、そうでもないらしい。
というわけで、どうやったら調整ができるのか良くわかっておりません(苦笑)。