我が家の「カッチャーォ!」のマックイーンたち。

夏に公開されたディズニー/ピクサーのアニメーション映画、「CARS」のDVDが発売された。我が家では早々に予約を入れて、あとは届くのを待つだけになっていた。

そして届いた今、家では毎日2回は流れているそうだ(笑)。僕ももう3回ほどは通しで見ているだろう(苦笑)。そしてサウンドトラックも発注してしまったし、マクドナルドのハッピーセットも当然買うし(ピクサーシリーズってやつですね)、我が家のライトニング・マックイーンは実に7台(2台行方不明中)となった。

僕もこれは大人も楽しむことができるよくできた映画だと思っている。まあとにかくすごいのですよ、絵が。CGはCGなんだろうけど、どうやって作ったのって感じ。そしてだけではなくストーリーも。

さらに旅好き、旧車好き、ドラマ好きにはズシリとくる良いセリフが散りばめられているのだ。いわゆる捨てキャラ的なものはなく、どのキャラもポジションがしっかり与えられていて輝いているのですね。

しかしオーバルコース中央に陣取るキャンピングカー群の中に、T-3ヴァナゴンがいるかどうかは、未だ発見できていません。

ところでエンディングにある今までのピクサー映画を自らのパロッたところ、「トイ・ストーリー」→「トイ・カー・ストーリー」、「モンスターズ・インク」→「モンスターズ・トラック・インク」といじってあるのに対し、「バグス・ライフ」は「バグス・ライフ」のまま。で、主人公はワーゲンT-1ビートル(笑)。ただ日本語版のみ「(ワーゲン)バグス・ライフ」ってカッコ付きだったのは、日本ではバグ=ビートルということが知られていないからでしょう。逆に言えば、向こうではそんな解説がいらないほど認知されているというわけですね。

このブログ的にぴったりなセリフ=僕的に気に入ったセリフ。

「車は楽しみに行くためのものじゃなくて、楽しみそのものだった」~サリー。

楽しみ、うーむ、ときに苦しみも入る可能性があるのもヴァナゴンだけど、それもまた楽しみのひとつ…になるはず、思い返せば。

今は「Cars」のサントラが届くのを心待ちにしているのである。ワッサーボクサー4の低いサウンドをルートに、Carsオープニングに流れたギターのカッティングサウンドがどのように乗るか楽しみなのだ。