平成14年12月1日
ボコンと凹んだリアゲート。一時は交換かと思われたがその結果はいかに?
12月1日、昔の仲間との河口湖ファミリーツアーの帰り、前回紹介された板金屋さんに向かった。約束の時間より少々早く着いてしまったのでしばらく待っていると、向こうから見覚えのある四角い顔の一台がやってきました。
税込みでピッタリ5万円。
早速後ろに回り込んでみると、いやきれいになっていること。自分でやろうとハンマーでたたいてもまったくビクともしなかったのに、これではなんかぶつける前よりも数段きれいになっているではないか。
裏から見てみるとやはり、一度凹んだ跡はしっかりとわかる。しかし表に回ればまったくなんともないではないか。
聞くと、窓をはずすまでの大事にはならなかったそう。窓のほぼ真ん中でカットして(?)タダキ出して塗装をし直したという。カットしたというところは、まったくそんなそぶりもない。
しかしきれいになっただけではなく、簡単に開くようになった。ゲート自体のゆがみもあったのだろう。こんな軽いものだとは思わなかった。
まあ、5年でも経てば、この仕事の良い悪いもわかるであろう。
ただワイパーははずされている。まあこののっぺりした表情も、味があっていいかなって思う。しばらくこのままでやってみよう。「またよろしくお願いします」ということだけど、できればお世話になりたくないもんだ。
走行が70,000マイルを越えた。112,000kmだ。
帰り、借りたクライスラー・ネオンよりもむちゃくちゃ扱い難い。スピードは出ない。止まらない。曲がるけどすさまじいロール。大きさの割に窮屈なドライビングポジション。しかし、単純比較できない味がある。この車だと、なぜだかどこまでも行ってみようかと思うのである。